淡々と園芸日記

いろいろ育てて観察してみよう

5月の庭

色々ひと段落。中庭の植物も大きく育ってきてます。バラやジキタリス、ルピナス、オルレア、ユキノシタなどが開花して今が盛りな感じ。

一度強風が吹いたり大雨が降ったりしたものの、支柱を立てておいたせいかルピナスの花が折れた程度で済んだのでとりあえずよかった。

フェスツカグラウカも大株に。シロタエギクやラムズイヤーなどの銀葉がこれから育ってくれると面白そう。虫にやられさえしなければ葉もの中心にしても良いかもしれない。

南側から見たところ。まだけっこう隙間が多いような。でも風通しや今後の成長などを考えるとこのままでいいのかなとも。ジキタリスは既に1.5メートル程あり、今思えば奥の方に植えればよかった。バーバスカムも60センチ程度ありまだ伸びそう。手前に低めの植物を植えるといい気がするけどスペースがあるかな。

去年よりは落ち着いた庭になってきたと思う。次の課題は梅雨のジメジメと夏の暑さを越せるのかというところ。この場所はけっこう鬱蒼として湿ってるところで病気や虫が多い、これからは蚊も多いので、多分今が一番いい時期だな。

ジキタリス パムズチョイス。実際に見ると大きくて圧巻。鈴なりの花茎が数本伸びている。花は白に紫色の斑点、内側に細かい産毛が生えている。

ジキタリス ダルメシアンピーチ。少し小さめの丈で1メートルくらい、花茎は3本。このぐらいの大きさの方が狭い庭では育てやすいのかもしれない。色も淡くて日本人が好みそう。

まだ咲き始めのオルレア ホワイトレースフラワー。程よい背丈で白い花もきれいで丈夫。なぜかうちでは零れ種で増えてくれないので今年こそは増えてほしい。

ルピナス。一番花は折れたけど次々に花が上がってきて周りを圧倒しつつある。ちなみに直根性で植え替えは不可という。

ユキノシタの花。5枚の花びらのうち下2枚だけがなんでか大きい。

葉っぱは色々と効能があったり食べられたりもして天ぷらにするとおいしいとか。花が可愛いだけではないらしい。最近だんだん山野草にも興味が出てきつつある。