ジキタリスのダルメシアンピーチが散って、入れ替わるように白いカンパニュラとバーバスカム が開花。白い花が多いホワイトガーデン風な雰囲気に。
バーバスカム ウエディングキャンドル(ゴマノハグサ科モウズイカ属) とジキタリス パムズチョイス(オオバコ科キツネノテブクロ属)は写真の花だけ見ると似ているのだけど、実際はどうなのかと思って育ててみた。葉や茎の形は似ていて大きく、どちらも1メートル越えの大型の宿根草。花茎が縦に長く伸びてたくさんの花が集まって咲く。一つひとつは5枚の花弁からなり、白地の中央に赤紫の斑点。ジキタリスが釣鐘のような形で日のあたる方に花が向くのに比べて、バーバスカム は花が全面に付いていてまさにキャンドル台のよう。一番大きな花の下から小さい花もつき始めていて、咲いたらかなり華やかになりそう。
ルピナスは大きくなるとけっこう風で花が折れてしまう。花の茎が空洞だからか。花のつき方も昇藤というだけあって藤に似ている。色も派手でちょっと違う雰囲気。2年目だからか花付きがかなり良く、どんどん花が咲いている。
それからフェスツカグラウカも大きくなって穂を出している。ジキタリスなどの大型宿根草との組み合わせもけっこう面白い。もっと増やしてみてもいいかも。何しろ丈夫で育てやすい。
バラの一番花は散ってしまったけど、よく見ればいろいろな花がこれから咲く準備中。ラベンダーやアナベル、シモツケ、セージ、イタリアンパセリなどのハーブや野菜もこれから。
カンパニュラ メディウム(キキョウ科ホタルブクロ属)南ヨーロッパ
バーバスカム ウエディングキャンドルズ(ゴマノハグサ科モウズイカ属)地中海沿岸
ジキタリス パムズチョイス(オオバコ科キツネノテブクロ属)地中海沿岸
ベロニカ マダムマルシア(ゴマノハグサ科クワガタソウ属)ヨーロッパ
フェスツカグラウカ(イネ科ウシノケグサ属)ヨーロッパ
イタリアンパセリ(セリ科オランダゼリ属)ヨーロッパ
ラベンダーグロッソ(シソ科ラバンデュラ属)地中海沿岸