淡々と園芸日記

いろいろ育てて観察してみよう

チューリップ ライラックワンダーの花

ちょうどチューリップが色々咲いています。

今年初めて植えた原種系のライラックワンダー。ピンクの花びらで内側は黄色。やや小さめの背丈ながら一つの球根から二つ花が咲いているものも。地植えの場合は小さめの方が雨風に強くて花も長持ちする気がします。

バレリーナ。去年鉢植えで育てたものを今年は地植えにしました。茎が太くて花の形がきれい。

クルシアナシンシア。2年目は花が8つに増えました。ただ、茎も葉もひょろっとしていて風に倒れやすいかも。何故か虫が好んでよく頭をめしべに突っ込んでいます。

イエローベビーは3年目くらい。今年は少し減って2つ開花しました。

グレビレア。今年は遅霜などもあまりなかったせいか、黒っぽくなって枯れることもなく沢山花が咲きました。他にあまり見ない形の面白い花。

ビオラ レモンジャンプアップ。切り戻し後ついに満開。淡めの紫とレモン色がきれい。

チャイブの花の蕾。花も食べられるらしいのでそのうち食べてみよう。

とにかくみんな毎日ぐんぐん伸びています。紹介しきれてないけど…ヒューケラ 、アサギリソウ、カンパニュラ、シモツケクリスマスローズ など。

 

新芽の季節

庭の植物がいろいろ芽吹き出してきました。黄緑色の新緑が目に眩しく、庭に出るのが楽しみな時期です。

モッコウバラ には去年よりもたくさんの蕾がついています。

柔らかそうなバラの新芽。青虫も好むらしく真っ先に狙われます。

ふわふわした銀葉のラムズイヤーも大きくなりました 。

ホスタ(うるい)はやや遅れて芽を出します。

ホワイトミント。葉を擦るといい匂い。

2年目のジキタリス。今年も大きくなりそうです。オルレアも零れ種で育ってきています。

ユーフォルビア キパリッシアス。ライムグリーンの花がたくさん咲き出しました。

紅葉の赤みがかった新緑。はっと目を引く美しさがあります。

去年周りの枝を剪定したので今年は光が入る様になりました。この辺りは放置気味なのでもう少し手を入れようかな。雪柳も満開です。

宿根草の花壇も日に日に成長しています。これからの春の主役達です。

 

ビオラの花いろいろ

種から育てたビオラ(2世代目)の花です。

 

アンティーク(多分ビビ アンティーク)

紫よりの大きめの花、黄色よりの小さめの花、白、ピンク、臙脂など色々な色が出ました。地植えよりも鉢植えの方がこんもり育って花芽が多く出ている。

ピーチジャンプアップの2代目。

紫と白、オレンジの3色をベースにしつつ濃淡や割合など結構ばらつきが出ました。

以下は苗から育てたもの。サイズが全然違う。

来年はもっと早めに種まきしようと思う。

春に寄せ植えした鉢のその後。

ローダンセマムは花もちが良く蕾もまだ結構出てくる。

ラナンキュラス はそろそろ終わりそうな感じでビオラがこんもりしてきた。

思った以上に繁殖力が強いセダム

あと去年植えたトウダイグサ ユーフォルビア ?地下茎で増えてすごいことに。

 

嵐が過ぎて春が来た

植物も生き物も一気に動き出す季節。桜もあちこちで咲き始めたようです。庭でもヒヤシンスやチューリップが咲き、シモツケやバラも芽吹き始めました。今年は宿根草が2年3年経って育ってきているのでどうなっていくかが楽しみです。

原種チューリップのアルバ・コエルレア・オクラータ。一輪だけ咲きました。

鮮やかな黄金葉のシモツケ ゴールドマウンド。

去年秋から育てているガーデンマム。冬に強剪定ののちまた育ち始めました。

 

花の寄せ植え作りと鉢増し


今日の天気は晴れ、いよいよ春が来た感じの暖かい日。

園芸日和ということで苗木などの鉢増しをしたり、買った花の苗を寄せ植えにしたりしました。

まずウェストリンギアと先日買ったアカシア ポダリリーフォリアを8号鉢に、挿木で増やしたつるバラアイスバーグも6号鉢に鉢増し。アカシア ポダリリーフォリアは去年銀葉アカシアを枯らしてまた新しく買ってしまったもの。勢いがよすぎてなかなかうまく育てるのが難しいアカシア。これは樹高3〜5メートル位ということで以前のよりは伸びないはず?だといいんだけど…

次に挿木のローズマリーとラベンダー15鉢程を3号鉢に鉢増し。ローズマリーは本当に丈夫。どんどん増える。植える場所は…考え中。

更に去年育てて地上部は枯れて見えるホワイトミント、鉢から抜いてみると根っこは白く太くパンパンにまわっていたのでひとサイズ上げて鉢増し。多分今年も生えてくるでしょう。

それから買ってきたローダンセマム、ラナンキュラスビオラと寄せ植えにしてみました。うちにしてはかなり可愛く春らしい感じに。ちょっと隙間が多い気もするけどそのうち大きくなるだろうからまあいいかな。あと宿根リナリアオダマキ ホワイトバローの苗も植え替えました。

このローダンセマム クレールチェリーは初めて見たけどすごく素敵。ふつうのローダンセマムより花がやや大きめで目を引かれました。白から薄いチェリーピンクと可愛すぎる色ですが中心が濃茶(赤紫?)だとシックな感じもあり、葉っぱも銀葉でなんとも良い色味。他にも濃いローズや、なんだかいい感じのクリーム色っぽいものなどもあって気になりました。

買ったもの

 

 

今年のビオラ

去年種取りして実生で育ててきたビオラ アンティークが開花しました。

黄色が強かったり紫が強かったりと花の色に個体差があって面白いです。

中には完全に黄色のものもあって先祖返り?メンデルの法則とかいうあれでしょうか。

更にこの株から種取りすると次世代はどんな花が咲くのか。

交配というのもハマると奥が深い沼なんだろうと思います。

これは去年育てた元の株。花の形は同じだけど色はやや濃いめかな。

 

こちらは今年育てている苗から育てたビオラ

やはり花つきが違います。プロはすごいなあと改めて。

 

早春の球根植物

今年も暖冬気味のようで春のような暖かさ。去年に植えたスノードロップが2つ開花しました。半分に減ってしまったのであまり場所に合っていないのかも。

クロッカスはあちこちで開花。ヒヤシンスも芽を出し始めました。こちらは株が増えているような感じ。

チューリップも少しずつ芽を伸ばし始めました。原種系だけでなく普通のチューリップもまた生えてきていて、この場所を気に入ってくれたようです。

早速蝶々が2羽飛んでいるのを見ました。オオイヌノフグリなども咲き始めていよいよ春が来る感じの庭です。

 

12月のグラスとサルビア

西側の道路沿いのスペースは、午前中は日陰、午後は西陽がかんかん照りで風も吹きさらしという結構厳しい条件の場所。去年から今年は色々植えて何が育つかをテストしてみた。今年は元々地植えのシモツケ も半分枯れるくらいの暑さだったので、枯れずに育った草花はかなり暑さに強いと言えそう。

よく育って大きくなったのはシマイトススキやグラス類、サルビアのインディゴスパイヤーズとガラニチカ、コモンセージ。ラベンダー グロッソエキナセア、ガウラなども根付いたので来年に期待したい。弱ったり枯れたりしたのはアスター 、カクトラノオマツムシソウ、西洋ナデシコ

一番大きくなったのはススキ。2メーター近い大株になり穂も沢山出た。イネ科は丈夫でスティパも大きくなった。晩秋から冬にかけて西日が当たる時間帯などは黄金色に染まってなんともいえない美しさ。シルバーリーフとの相性もいい感じ。昨年実生でアスターを育ててみたけどいまいち育たなかったので、今年の秋にクジャクアスターヒソップ、タイムを追加で定植した。 この辺りにはグラスやハーブなどを増やしていく感じになりそう。

夏から12月まで花が咲き続けていたインディゴスパイヤーズ。霜が降りるようになってさすがに花も終わりかな。

 

今年の夏はこんな感じだった。昔から生えてるアガパンサスと赤い花が広がりすぎてるので少し減らそうかな。

春に植え付けしたときの様子。こうして見るとずいぶん大きく育ったなあ。

cloudgardener.hatenablog.jp

 

年の瀬の庭仕事

10年に一度の寒波だそうで北国や日本海側など広い範囲で大雪らしい。この「○十年に一度」のフレーズも毎年言ってる気がするが。この辺りはようやく例年通りの寒さで晴れ。仕事がひと段落したので色々と後回しにしていた庭仕事をしている。枯れた庭木を切ったり剪定したり、落ち葉はこれから片付ける予定。

常緑樹の剪定は冬はやらない方がいいらしいと聞くが、今年の暑さで伸び伸び成長し過ぎたローズマリーとオリーブを一回り小さく剪定した。あとはひこばえが天に向かって伸びている柚子や夏みかんなども切る予定。切れる時に切らないと後で手に負えなくなるので。春先も秋も大概仕事が忙しい時期で、夏は暑すぎて庭に出る気がしないとなると今しかない。

今年もバーク堆肥一袋をあちこちに撒いてマルチングした。一袋だと薄めに被る程度になるけど、もっと厚めにやると雑草予防にも効果があるとか。去年試した感じだとなんとなく土も柔らかくなり雑草も生えづらいような気がした。

この時期のヒューケラは紅葉気味で微妙な色合いがきれい。

 

ついまた買って増える苗

今日の天気は曇りで20度。暖かいせいか昼間だけど霧のようにモヤがかった天気。明日から寒波が来るらしい。今日も植え替えしたり植え付けたり庭仕事をしました。この時期の植え替えはもうギリギリな感じだけど、ずっと忙しかったので致し方ないか。

 

今年の秋に買ったガーデンマム。花後に軽く切り戻しておいたら脇から新しい芽が伸びてきたのでひとまわり大きい鉢に植え替え。2つは元気でひとつはあまり元気がない。買った時はどれもたくさんの花が丸く仕立てられていて見事だったけど、今回鉢から出してみたら案外根っこは回っていなくて、よくこれで今まで咲いてたなあと驚いた。調べてみるとガーデンマムとかポットマムは背丈が伸びないように矮化剤などを使って仕立てているらしい。普通に育てると来年は大きくなるとか。

ついまた買ってしまったビオラやセール苗も植え替え。ビオラは無銘の白とレモンスカイジャンプアップ、セールのハーブ苗はイタリアンパセリとタンジーイタリアンパセリはあると便利なので再び。タンジーは初めて買ってみた。

今年は多分これで終わり!でもこの時期ホームセンターに行くとまたセール中なものだからつい買ってしまいそうな予感がする。ガーデニングあるある。

 

 

チューリップの球根

今日の天気は晴れ、13度。チューリップの球根を植えました。原種系2つと去年の掘り起こしたもの。よく見ると去年植えっぱなしの球根も芽を出し始めていたり。

今年は12月でも穏やかな暖かい日が多めで、週末は20度ぐらいらしい。暖冬ですね。

植えたものメモ

 

ヒューケラ 、ビオラなどの苗を購入

ホームセンターに行くとついつい買ってしまう。

ビオラはイエロービーコン。ビオラパンジーはすごく種類が多くて、見ているとフリルなど複雑な色味の花の方が最近は流行りなのかもしれない。どちらかといえばシンプルな小さい花の方に目がいく。

ヒューケラは昨年小さめの苗を買って一年で8号鉢サイズまで大きくなったので、今年も小さいのを買ってみた。今年はライムとブロンズっぽい色味のもの。

それからイチゴとヘザーも。

土が余ったついでにローズマリーとカレックスを鉢上げ。どちらも既に根鉢が回ってパンパンになっていた。カレックスは素焼きの鉢を内側から割るほど。ローズマリーは花が咲いたら植え替え時期というのはその通りだった。今回は10号ぐらいに植え付けたけどそろそろ地植えしてもいいかも。

他にもけっこう植え替えした方が良さそうな鉢が多いのでそのうち。あとチューリップの球根も植え付けたい。何かと忙しい師走だな。

 

買ったものメモ

  • ビオラ イエロービーコン
  • ヒューケラ ドルチェ フローズンマスカット
  • ヒューケラ ドルチェ ブラックベリータルト
  • ヒューケラ ドルチェ シルバーデューク
  • ヘザー(カルーナ)
  • イチゴ 宝交早生

大きくなったクリスマスローズ

 

種まき後のポット上げ、苗の植え付け

10月初めに種まきしたものが本葉ぐらいまで成長しました。今年は温かいせいかけっこう育ちがいい感じ。

ビオラやジキタリス、バーバスカム 、ラークスパーなどは去年種取したもの。ジキタリスは密集して播きすぎたか、思った以上の発芽ぶり。このまま順調に大きくなれば来年はたくさん植えられるかも。ビオラも今年は実生のみでいこうかな。

昨年のデルフィニウム 種まきと比べると、ジキタリスの方が発芽しやすくて育て易いかもしれない。この場所には合っているんだと思う。

あと買っておいた種からギリア、フェンネルアスタースカビオサも発芽して育ってきた。

 

中庭の宿根草スペースもちょっと配置換え。

育ちのいいラムズイヤー 、バーバスカム 、エキノプスはそのまま。イマイチなフェスツカ、ホリホック 、フィソステギアなどは南側に植え替え。新しくクリームイエローのジキタリスとカンパニュラ、フォクスリータイムを植えた。あと零れ種からオルレア、ラークスパーなどが発芽してるのはそのままで。

暑さで消えてしまったのはカンパニュラ、ルピナスデルフィニウムあたり。昨年花が見事だったジキタリス も今はこじんまり。やっぱり花の方にエネルギーを使いきって消耗したんだろう。振り返ってみると大株になっているのは 花はあまり咲いてないものが多い。花が咲いた後タネがつく前に早めに切ったほうがいいとは聞くけど、もったいなかったりで中々切れない。来年は試しに早めに剪定していこうかな。

 

リトープス開花

リトープスの花が初めて咲きました。鮮やかな黄色の花。この胴体からいきなりこんな花が咲くとは。これも砂漠に適応した生態なんだろうなあ。株分けして植え替えた去年は咲いてなかったので嬉しい驚き。

植え替え&種まき

しばらくサボってしまいましたがようやく暑さも落ち着いてきたのでぼちぼち園芸もしていこうと思います。結構忙しい時期なので出来る範囲でやります。

 

ますやろうと思っていた多肉系を植え替え。

子株が2つ下から出てきていたアガベ。根っこを整理して大株と子株にそれぞれ植え替え。

ハオルチアも鉢が小さくなっていたので一回り大きなものに。

台湾パイナップルの先の部分を水耕栽培してみたところ、根っこが出て結構大きく育ってきたので鉢に植え付け。

あと最近買ったコウモリラン。大きいのを買おうかと思ったらやっぱりお高いので小さいのから育ててみようということで。ひとまず鉢で育てて大きくなったらどうにかしよう。

それから恒例となってきた一年草などの種まき。

種採りしておいたものや買ったものなど色々。涼しくなるのを待っていたら10月になってしまった。この日は最高気温が25度とやや暑い。いまだに半袖着ている状態。うまく育ってくれればいいけど…と蚊に喰われながら草むしりと種まき。ポリポット40ぐらい、あと残ったものを直播。

 

夏を振り返ってみると、今年は記録的な猛暑ということで、残念ながら枯らしてしまった植物も多かった。7〜9月の35度越えの暑さでヨーロッパなど涼しい場所の草花からダウン。アルケミラモリス、カンパニュラ、ユキノシタ、ロシアンセージ、ルピナス、カクトラノオなど。

そして台風でひっくり返ったり、水切れしてしまい再生しなかったり、トラブルが多く出たオージー植物。ミモザユーカリ パルブラ、カリステモンクリームイエロー、リューカデンドロン。夏を乗り切ったけれども急な寒さ〜ぶり返す暑さで枯れてきたメラレウカ ホワイトレース。あまり成長せずじわじわと生きていたのが枯れてしまった。乾燥気味が好きだけど水切れにもシビア。やっぱり日本のような気候だと難しい部分がある。

案外ローズマリーやラベンダーはしぶとく育っている。育ちが良かったのは、ラムズイヤー 、レモングラスサルビアミスティックスパイヤーズブルー、ユーフォルビア キパリッシアス、バーバスカム ウェディングキャンドル、バジル、ローズマリー、オリーブ  など。オリーブが一気に大きくなってきたので剪定して、ちょっとレイアウトを変えてみてもいいかも。